2015年8月22日土曜日

谷川俊太郎 『シャガールと木の葉』 一篇の詩で、世界が新しくなる

こんにちは・・・♡ Sweet+++ tea time の ayako です。

今日は、私の大好きな詩をご紹介。


谷川俊太郎 『シャガールと木の葉』

この本の中にある「光」という詩がとても素敵なのです。

ちょっとだけ、ご紹介。

私があなたを見ることができるのは
私があなたのよく動く瞳と
素直な黒い髪とを見ることのできるのは
朝の光のおかげです


私が街を見ることのできるのは
私が窓に飾られたゼラニウムの花と
遠い国から来た絵葉書とを見ることのできるのは
昼の光のおかげです





大好きな朝食。いつもの道。なんでもない会話。道端の雑草。道をゆくひと。誰かの横顔。

いとおしい日常のかけらが、輝いて見えるのは、朝の、昼の、ひかりのおかげなのです。

こんな一節があります。

私が光を見ることのできるのは
私がひとり山の頂に立って
一日の初めての光を見ることのできるのは
それは私の眼のおかげではない


(斜体字部分:谷川俊太郎著『シャガールと木の葉』(2005年 集英社)より引用)

ちょっとずつご紹介しました。
夜の光についても、素敵な言葉で綴られています。

毎日、朝も昼も夜も、絶え間なく与えられているひかりのことですら、すぐに忘れてしまう。
そんな私の、すぐに曇ってしまう心の硝子を、磨いてくれる。
ひとつの詩を読むだけで、いつもの世界はちょっとだけ違って見えてくる。

私にとって詩は、そんな存在です。


★心の本棚に、新しい一冊を★
素敵な詩は、いつだって心に優しく染みるのです。


今日も私のブログに遊びにいらしてくださり感謝です♡
ブログランキング、楽しみにしています♡

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